昨日の6月28日、農に学ぶ環境教育ネットワークの‘種を採ろう’に参加しました。
そこで、兼ねてからお世話になっている農に学ぶ環境教育ネットワークの柳沢さんから六条大麦を脱穀と選別させて頂けるというので、夫に軽トラを借りて持って行きました。
柳沢さんのお知り合いの農家さんにお邪魔し、足踏み脱穀機と唐箕をお借りして脱穀と選抜を行いました。
写真とか農具博物館のようなところで、見たことはあるけれど、実際に使用するのは初めてです。
足踏み脱穀機
唐箕
収穫して干していただけだったので、まずは足踏み脱穀機の使い方を教わり、脱穀しました。
足で踏んで踏んで回転を速くしながら、そこに六条大麦の穂を当てるという、コツを掴むまで時間がかかりましたが、自己評価としてはまずまずの出来でした。
半分以上は、大豊作農園の大房さんにやって頂きましたね…。
束にした時に穂の位置を合わせた方がいいな、両手で掴めない束よりも少なめの方がいいななどの学びがありました。
今年の脱穀した量はこんな感じ。
昨年と同じくらいかなぁと思います。
穂の塊があるので手で崩しておき、次は唐箕。
なかなか良い写真がありません。
お手伝いしてくださったのは、柳沢さん、大房さん、薬膳料理教室の先生をされている木村さん、竹細工職人の平本さんです。
みんな風に舞った六条大麦のノギやゴミやらなんやらで真っ黒に。
上の方から入れた六条大麦の脱穀したものを入れて、ハンドルを回して風を起こしA品とB品に選別します。(上の写真では、箕が置いてあるところがA品が出てくるところ)
ハンドルを回す事も、六条大麦を上から落とす隙間に指を突っ込んで流していく事も、結構疲れました。
ご協力していただき、投入したものを各3回づつ唐箕で選別するととても綺麗になりました。
柳沢さんによると、しっかり乾燥してあるととても良いとのこと。よく乾いていて良いですね!と褒めていただきました。
ほとんどA品だったのがまた嬉しかったです。ちゃんと乾燥していたのが良かったのでしょうか?
昨年は1人で全て手作業で何日もかけてやっていたのが嘘みたいです。
気が遠くなるような作業でした。
「やればそのうち終わる」と自分に言い聞かせて黙々とやり続けました。
それが、1日で脱穀も選別も終えることができたなんて夢のようです!
でも、人出があったからこそできた事なのでしょう。
ありがたいことです。
重さを計って記録しておかなくちゃ!
麦茶が飲めるのも近いです〜。
柳沢さんは、これからこの六条大麦を使って「麦芽」を作って、そこから米飴を作る予定というので、私も「麦芽」作りをやらせていただくことに。
六条大麦を分配してもらいました。
550gほどの量です。
上手く出来るといいなぁ。