「柿酢」の事を教えてもらったのは、10月に堆肥を頂きに行ってSさんと柿の話をしていた時でした。
熟した柿を使えるというので、柿を頂いて帰りやってみることにしました。
Sさんの叔父様がやっていた方法を教わりました。
洗ってヘタをとって皮を剥き、保存瓶に潰しながら入れるだけ。2〜3日でプツプツと泡が出てくるのが発酵している証拠。そのプツプツが出ている時に薄めて飲むと炭酸ぽくて美味しいんだとか。(ちょっとその時期は逃してしまった…)そのプツプツの泡が出なくなったら完成!でした。
他の方はヘタだけをとって、皮付きのまま保存瓶に詰め込むとあったけれど、私は教わった通りにやりました。
変化を見たくて、台所の目のつくところに置いておいたら、家族みんながその瓶グロイと言って端っこの床に置かれてしまいました。
産膜酵母という白い膜のようなものが上に乗っかっているのを2回取り除きました。
この白い膜は箸でつまめるくらい厚くて、まるで顔パックの脱け殻のようです。
これを濾して
出来上がりです。
さぁ、お味は?
濾している時に充満した香りそのものですが、
お酢ですね。
柿の味がするかというと、よくわかりません。
無理やり味見させた夫はウワァ!と嫌な顔をしましたが、知らないうちに調味料で使ってしまいましょうかね。