3月22日、午後はNPO農に学ぶ環境教育ネットワークの第3回種を採ろうイベントに参加しました。
1月の頃とは違い、2月3月とだんだんと暖かくなってきたので、座学をサラッとすませて里山のフィールドを見せていただきました。
田が広がっていて、とても気持ちがゆったりできる所でした。
ノビルというのを写真で見た事があるけれど、実際にはなかったので、生えていたノビルを見せていただきました。
葉が1枚の平面ではなく立体的なカーブになっているのと球根の白い球があるのが特徴なのですね。
食べてみたら、苦手なネギの味。
緑色の部分はネギの辛さが広がり、白いところは最初甘くそれから辛くなりました。
家に帰るまで、ネギの味がずっとあり強いものなのだなと感じました。
フィールドでは、田んぼの中の一角にアブラナ科のチンゲンサイとウグイス菜、ターサイ、水菜の採種をする為にそれぞれ一定の距離を保ちながら栽培していました。
農家や家庭栽培では交雑と言うことを考えると難しいなぁと尻込みしてしまいますが、そこまできっちりとしなくてもいいものもあるということで気が楽になりました。(いつも気を抜いていますが…)
午前中、自分の畑で種とりをしようと思い栽培している「からし菜」と「大根」を畑で確認してきました。
それぞれが花芽をつけ始め、気の早いものはもう花を咲かせていたので焦りました。
でも座学で多少の交雑の可能性はあるだろうけれども、からし菜と大根は交雑しない野菜同士であるということを教わりました!
午前中、どうしよう、網掛けしないとダメかなぁ、あとで考えなくちゃ!と思っていた所、網掛けしなくていいじゃん!と気持ちが楽になりました。
ルンルンです♩
気の早い大根
自家受粉、他家受粉とあるけれど、環境に合わせて生き残る為の植物の仕組みがあるので、絶対に自家受粉するもの、他家受粉するものと分けることはできないのだなと知りました。
そんなことを知ると、多少気を抜いて自分の畑で採種ができそうです。
最後に、江戸野菜の内藤唐辛子🌶と能登野菜の小菊かぼちゃ🎃の種を分けて頂きました。
植物の事をさらに知る事ができて、楽しい時間でした。
フィールドも楽しかったです♩