イチジクにはそろそろ収穫かなぁと目星をつける頃には、もう既に何匹ものアリがイチジクの周りをウロウロしています。
収穫し始めた数年間は、さぁ食べよう!と思って切ってみると中からアリが出てきたことが何度もありました。
そういえばこの何年もイチジクの中からアリは出てきていないなぁと考えていて、何気なくやっていたことがイチジクの中からからアリを出すことになっていたのかも⁈と思ったので健忘録として書いておこうと思います。
大体収穫した時のイチジクにはこのくらいのアリはウロウロしています。
さぁ、どうやってイチジクの中のアリを出していくかというと、難しくありません。
このイチジクの周りをウロウロしているアリを出て払い除けたり、息を吹きかけてのけます。
そうすると、中にいたアリが1匹2匹と出てきます。中から出てきたアリを、ひたすら払い除ける、ただそれだけを繰り返します。
面白いなぁ。
私の勝手な想像ですが、イチジクの外側をウロウロしているアリは見張りアリで、それを払い退けられて見張りがいなくなると、中のアリの階級の低いアリが、「見張りアリがいなくなったぞ!」と次々と見張りをするために出てくるのではないか、と♪
中からほとんど出てこなくなったり、入り口近くでウロウロしているアリがいたら、少し置いておくと勝手に出てきているようです。
アリ同士でどんな風に察知したり、暗号を送ったりしているのかしら?とワクワクしてしまいます。
これを読んだ皆さま、どう考えますか?