みどりと野菜農園(自然農)のブログ

農薬や化学肥料を使用しない野菜作りをしています。最近、農園のようになってきたので「みどりと野菜農園」に名前変更しました。畑の事だけではなく、やった事や気が付いた事を記録していきたいと思います。

自然農法の先生の畑に 2023

10月14日自然農法の先生の畑にお邪魔しました。

 

この日は先生がオンラインでの講座を開催しており、それを受けている講座生の方々に畑を見てもらうという日で、そこに私も参加させて頂きました。

 

久しぶりの先生の畑!

昨年お邪魔した時以来ですが、また一段と落ち着いた感じになっていました。

 

先生曰く、皆さんを畑にご案内する為に驚かせてはいけないので草を刈りました、だそうです。

 

以前先生の話の中で、夏にしっかり草を生やして…とのことでしたので、夏にボーボーに見えるくらい草を生やすことが大事なんだなぁと改めて思いました。

 

堆肥場所の土(2種類、1年以上おいたものと一年未満のもの)と畑の畝の土の香りの違いを嗅ぎました。

 

確かに香りが違い、畑の畝の土の香りはあまり匂わなかったように感じました。

堆肥場所の日が浅い方は、葉や枝の匂いが強く、1年以上おいたものは匂いが少し弱めに感じました。

 

自分の畑の土の香り、どんなんだったっけ?

帰ったら忘れずに嗅ごう!とメモ。

 

先生のところのナスも凄いのです。

もう何年といったかしら。

20年は…と言っていたかな?

自家採種しているそうです。

 

私はまだナスをちゃんと育てられていないので、ナスの種採りを出来るようになりたいです。

 

10月の半ばでもナスの葉はとても綺麗でした。

 

生育時のナスと生育が止まってしまったナスの見分け方も教えてもらいました。

これは帰ってから自分の畑のナスを見てみようと、メモ。

 

そのナスを収穫し、畑で試食!

美味し〜〜!

ナス食べられるようになって良かったー。

2014年にナスの試食が出た頃は食べられなかったから、今回は食べられて嬉しかったです。

みんなが美味しい!と言っていたのがよく分かりました。

トロリとして、塩も醤油の味付けだけで大ご馳走です。

 

私はお昼食べている時間がなかったので、嬉しい試食時間でした。

 

ちょっとお腹を満たしてから、先生が育てた高菜の苗をみんなで定食しました。

翌日雨が降る予報でしたので、和らげる為に薄く草マルチをしました。

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高菜って株間が思ったよりも狭かったです。

 

のらぼう菜も植えてあって、私も帰ったら早く定植しなくちゃと思いました。これもメモ。

 

枇杷の木も、先生の工夫が感じられ、私も枇杷の木を植えているので、早速やらなくちゃとこれまた課題です。

 

自分の畑に帰って色々やることが出来たので、楽しみです。

 

夜はお店でお食事会。

8名ほど講座生の方がいらっしゃいましたが、お話を聞いていて皆さんよく色んな方のYouTubeを見て勉強されているようです。

 

9年ほど前、私が自然農法を学び始めた頃はYouTubeというようなものはなかった(?)ので、本を読むか又はインターネットで調べたりするくらいでしたが、今ではYouTubeなのですね。。

 

皆さん、とても勉強熱心で感心してしまいました。

私が講座を受けた頃は、〜を育てているのですが、上手く育ってくれないのは何故でしょうか?というような質問をしていることが多かったのですが、皆さんの質問は土作りのことや菌のことなどちょっと踏み込んだものが多くて、凄いなぁと思いました。

 

そのような刺激を受けて、お腹も満たして充実した1日でした。

オンラインでの講座の皆さん、ぜひ頑張ってほしいです。

私も頑張ります!

 

約10年弱の間自然農法をやめずに続けていられたのは、先生から土を生かすのが自然農法と教わったからだと思っています。

土作りをせっせと頑張ってきました。

上手くいかなくても、土のことをいろいろと教わっていたので、周りにやいのやいの言われても続けてこられたと思います。

 

まだまだ学ぶことが沢山ありますが、知れば知るほど面白いと思え、興味を感じることがなかった植物のことや昆虫、動物のことを愛おしく感じることが出来たのはこの農法に出会えて良かったと思いますし、この農法の素晴らしいところではないかと思います。

 

熱い思いを胸に、又頑張ろう!!

と思えた1日でした。