今年もお正月用に煮豆を作りました。
金時豆の甘煮です。 うまく出来ました。
煮豆を炊いていて、ふと祖父のことを思い出しました。
子どもの頃から大好物で、お正月と言えば雑煮よりも煮豆ばかり食べていて私。
その煮豆は私が小学生の頃、母方の祖父がまだ健在でクリスマスが過ぎてお正月前になるとその祖父が宅配で煮豆を送ってくれていました。
なんとも美味しくて、豆が潰れたり割れたりしていなかったのですが、だんだん年が経つにつれて豆が割れたり潰れたりするものが多くなっていったなぁ。
その頃の記憶では、祖父が作ってくれていて、大きなタッパー2つに煮豆をぎっちり入れてくれていました。
今考えると母は4人兄弟。
だから、それぞれの兄弟に送っていたとするならば、相当な量の煮豆を作っていたのではないか?と想像します。
母が祖父から煮豆の作り方聞いて教えてくれました。
その頃普通の鍋を使って煮ていたけれど、圧力鍋を知ってから圧力鍋が短時間で煮えて良い!と圧力鍋を使っていたようです。
どの位の時間?砂糖はどのくらい?と聞いておけば良かった。
祖父からの煮豆が送ってこなくなってからも、煮豆好きは変わらずお正月用だけでなく、食べたくなると炊いて食べるようになりました。
普段私が作るときは土鍋で炊いています。
今度は圧力鍋で炊いてみようかな。
祖父と話したいなぁ。
「みーさん、どーしたね」
って言われるかな…。